機内でも楽しめるカクテル
機内での楽しみの一つとして、お酒を挙げる方は多いのではないだろうか。普段は発泡酒で節約している私も、機内で飲むプレミアムビールは楽しみの一つ。実は機内ではビールやワインはもちろんのこと、工夫次第ではカクテルも楽しめる。
エミレーツ航空では、ファーストクラスやビジネスクラス利用者向けに機内にバーカウンターが設置されているらしい。もしエミレーツの上級クラス席に乗る機会があれば、空飛ぶバーで高級なお酒を楽しむことができるだろう。
しかし今回ご紹介するのはエコノミークラスでも楽しめる、機内カクテルだ。実は国際線機内では、様々なアルコールが用意されている。JALのWEBページで紹介されている、エコノミークラスで提供されるドリンクを参考まで挙げてみよう。
ビール、ウイスキー、ジン、ブランデー、ワイン、日本酒、ウォッカ、梅酒
オレンジジュース、アップルジュース、トマトジュース、スカイタイムキウイ、ミネラルウィーター、スパークリングウォーター、コーラ、スプライト、コーヒー、紅茶、緑茶
いかがだろうか。ビールやワインだけでなく、ジンやウォッカも用意されている。これらを組み合わせることでお手製カクテルが完成する。機内で楽しむ空飛ぶバーも夢ではない、というわけだ。
機内で作れる簡単カクテルレシピ
機内でも簡単に楽しめるカクテルを紹介する。必要なドリンクをオーダーして、自分で適量ずつ混ぜ合わせるだけで良い。さすがにプロの味は出せないが、機内で雰囲気を味わうには十分だ。
ビールベースカクテル
レッドアイ(ビール+トマトジュース)
作り方は非常に簡単。ビールとトマトジュースを1:1の割合で混ぜるだけ。ビールとトマトジュースをオーダーしよう。
シャンディガフ(ビール+ジンジャーエール)
シャンディガフはビールとジンジャーエールを1:1の割合で混ぜれば完成する。スッキリと飲みやすいカクテルだ。
ディーゼル(ビール+コーラ)
ディーゼルはビールをコーラで割ったカクテル。基本の割合は1:1、あとはお好みで。
ウォッカベースカクテル
スクリュードライバー(ウォッカ+オレンジジュース)
ウォッカとオレンジジュースを3:7の割合で混ぜるだけ。フルーティーで飲みやすいが、ウォッカベースのためアルコール度数が高く、機内は酔いやすいので飲みすぎにはご注意を。
ブラッディメアリー(ウォッカ+トマトジュース)
ウォッカとトマトジュースを3:7の割合で混ぜる。本来はフレッシュレモンやレモンジュースを加えるが、機内での調達は難しいかもしれない。機内で入手可能な調味料だと、お好みで塩を少し加えると味が引き締まる。
ジンベースカクテル
ジントニック(ジン+トニックウォーター)
ジンとトニックウォーターを1:4の割合で混ぜる。爽やかな口当たりを楽しめるだろう。
ジンバック(ジン+ジンジャーエール)
ジンとジンジャーエールを3:7の割合で混ぜる。 こちらを基本に、濃さはお好みで調節を。
オレンジブロッサム(ジン+オレンジジュース)
ジンとオレンジジュースを3:7の割合で混ぜる。こちらも飲みやすいがアルコール度数は高めなので、飲みすぎにはご注意を。
ジンコーク(ジン+コーラ)
ジンとコーラを3:7の割合で混ぜる。 飲みやすいが、もともと高カロリーのジンをコーラで割るカクテルなので、カロリーを気にしている方はほどほどに。
機内でのアルコールタイムを120%楽しんでみよう
今回紹介したカクテルは混ぜるだけで簡単に出来上がるものばかり。これ以外にも、ワインとフルーツジュースとの組み合わせでなんちゃってサングリアなども出来る。お好みのカクテルが機内でアレンジできるか、考えてみるだけでも面白い。二日酔いで現地での観光・ビジネスに影響が出ないよう摂取量はほどほどにしつつ、お手製の空飛ぶバーを楽しんでみてはいかがだろうか。