旅 dialogue

現地で感じた情報を新鮮なままお届け!おなすの旅ブログ

【ニューカレドニア】直行便でラクラク行ける天国に一番近い島

 

 

直行便で楽々

日本から直行便で手軽に行けるビーチリゾートとしてはハワイやグアムがまず思い浮かぶが、ニューカレドニアも実は直行便で行けるリゾートだ。エアカランが成田空港と関西国際空港に就航しており、約8時間でニューカレドニアの首都ヌメアと結ぶ。治安も良く、街もビーチも美しい、おすすめのビーチリゾートだ。

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アンスバタのビーチ

現在、ニューカレドニア新型コロナウイルスの影響で2021年7月31日まで入国禁止措置が取られている。最新状況はニューカレドニア観光局のホームページから確認できる。しばらく渡航が制限される状況ではあるが再び気軽に渡航できる日が来ることを祈りつつ、過去に訪れたニューカレドニアの街と自然を幾つかの記事に分けてご紹介したい。

 

セールを利用すれば激安な航空券

ニューカレドニアの航空会社エアカランはエールフランス系の航空会社。AirlineRatings.comが発表する安全性ランキングでは最大評価の7つ星を獲得しており、安心して利用できる。私は成田-ヌメア路線を利用したが、機材も綺麗で海外の航空会社にしてはサービスも十分だった。

特筆したいのはエアカランのセール料金。エアカランは定期的にセールを実施しており、時期によっては日本から往復3万円代という破格の料金で航空券を入手することができる。セールはエアカランのホームページで定期的にアナウンスされるので、ニューカレドニアの旅行を考えている方は必見だ。私はクリスマスを現地で過ごす日程で訪れたのだが、残念ながらセールは利用できずに航空券代は往復約10万円。次回は絶対にセール料金で行きたい。

エアカラン|航空券予約 ・空席照会 ・ニューカレドニア旅行

 

エアカランのアライアンス提携状況

エアカランは大手アライアンスには加盟していない。そのため、マイル観点での使い勝手はイマイチだ。エアカランの提携航空会社はこちらのページから最新情報が確認できる。大手アライアンスのマイルを貯めたいなら、下記の利用方法がある。

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尾翼のハイビスカスが象徴的なエアカラン

ワンワールド

エアカランの利用でワンワールド系マイルは貯められない。ただし、2019年12月よりエアカランとJALコードシェアを開始した。ワンワールドマイラーであれば、JALコードシェア便を利用してヌメアまでダイレクトに行けるようになった。これにより、ワンワールドマイルとの利便性は格段に向上した。

 

スターアライアンス

残念ながらスターアライアンス系との相性は良くない。どうしてもスターアライアンス系を利用したなら、ニュージーランド航空が利用できる。直行便ではないが、ニュージーランドオークランド経由でヌメアへアクセス可能だ。

 

スカイチーム

エアカランがエールフランス系の航空会社ということもあり、エールフランス・KLMのマイレージプログラムであるフライングブルーと提携している。日系航空会社が加盟していないためなじみが薄いスカイチームだが、エアカランの利用を機にフライングブルーのマイレージプログラムに加盟しても良いかもしれない。

 

エアカランは国際線専用の航空会社

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国内線エールカレドニーの機材

ニューカレドニアはピッシンヌ・ナチュレルで有名なイルデパン島や天国に一番近い島の舞台となったウベア島など、離島も魅力的なリゾートだ。ニューカレドニアを訪れたなら、ぜひ離島まで足を伸ばしたいが、国内線への乗り継ぎは少々厄介だ。エアカランは国際線専用の航空会社であり、国内線は運行していない。国内線はエールカレドニーという航空会社が運行しており、拠点となる空港も異なる。日本からの直行便利用だとニューカレドニアに深夜着となるので、国内線に乗り継ぐためにはヌメアで最低1泊が必要だ。

天国に一番近い島、ニューカレドニアへの足として非常に使い勝手の良いエアカラン。セールもうまく活用してぜひ訪れたいビーチリゾートだ。