大森ふるさとの浜辺公園とは
大森ふるさとの浜辺公園は、東京都大田区の区立公園。大田区内を流れている内川の河口部分を埋め立てて作られた公園で、人工海浜や人工干潟などが備えられている。
整備された砂浜での水遊びや、芝生広場でのピクニックが楽しめる綺麗な公園だ。コロナ禍で遠出できない今、近場の公園でのんびり過ごしてみるのはいかがだろうか。
公園内の設備
公園の全体マップはこちら。無料で楽しめる区立公園にしては充実しており、おすすめの公園だ。
白砂の浜辺
この公園のハイライト。小豆島の白砂を敷き詰めた美しいビーチだ。どうしても対岸の倉庫街が目に入ってしまうのは残念だが、23区内の公園なので仕方ないだろう。浜辺にはベンチやテントなども整備されており、日陰でのんびり過ごすこともできる。
芝生エリア
白砂の浜辺に寄り添うように設置された芝生エリア。レジャーシートやテントの設営も可能なので、浜辺を眺めながらピクニックが楽しめる。数は限られているが、ベンチやテーブルもある。
ふるさとの広場
ビーチエリアから浜辺橋を渡ったところにある芝生広場。大きなローラースライダーがあり、子どもたちが思いっきり遊べるエリアだ。レジャーシートやテント利用ができるので、こちらの広場を拠点にするのもいいだろう。ボール遊びなどする場合も、こちらのエリアが◎。
レストハウス
浜辺を見下ろすように高台に建てられたレストハウス。軽食がとれる売店や、シャワー室に更衣室、きれいなトイレもある。コインロッカーもこちらで利用できる。また、後述するスポーツ施設の利用受付もこちらで。
スポーツ施設
ビーチバレーコートやフットサルコートがある。ビーチバレーコートは白砂が敷き詰められており美しい。普段は利用予約が必要だが、無料開放日もあるので、その日を狙っていくのも良い。フットサルコートもきれいに整備されている。
スポーツ施設の利用予約は大田区公共施設利用システム「うぐいすネット」から。大田区民かそれ以外かで利用料金が変わる。
大森海苔のふるさと館
大森ふるさとの浜辺公園に併設されたミュージアム。海苔の養殖や生産技術に関する展示が充実している。入場無料なので、気軽に立ち寄ってみてはいかがだろうか。白砂の浜辺沿いの内川には、ボランティアの方々が昔ながらの方法で海苔を育成している養殖場を見ることができる。
アクセス方法
公共交通機関利用の場合:
- 京急本線「平和島」駅より徒歩約15分
- 京浜急行線「大森町」駅より徒歩約15分
- JR「大森」駅より平和島循環バス「平和島五丁目」下車 徒歩3分
- JR「大森」または「蒲田」駅よりバス「大森東五丁目」行き終点下車 徒歩4分
自動車の場合:
- 有料駐車場あり(143台) 30分毎 100円
23区内唯一の区立海浜公園で、充実した設備を有するきれいな公園だ。近くにお住まいの方にはおすすめ。おうち時間がどうしても多くなる昨今だが、せめて近場の公園でのんびりリフレッシュしてみたい。