エンパイアステーキハウスとは
全米No.1のレストランガイド「サガット・サーベイ」で9年連続で掲載される、本場ニューヨークのステーキハウス「エンパイアステーキハウス」。海外初出展の店舗として六本木に2017年に店舗を構えた。
USDA格付け最高ランクのブラックアンガスビーフを21~30日間熟成。ドライエイジングされうまみが増したビーフを味わえる名店だ。
今回はランチで訪れたので、ご紹介したい。少々値が張る名店のステーキも、ランチなら比較的気軽に堪能できる。
ランチメニュー
ランチはパスタやバーガーが2,000円から、コースは5,000円から楽しめる。詳細メニューはこちらから。せっかくならば、ご自慢の熟成肉を堪能できるメニューを選びたい。
今回は比較的手軽に熟成肉を味わえるランチのショートコースを選択した。
ランチショートコース
ランチのショートコースは以下のメニュー構成だ。
サラダとスープはどちらかをチョイスする形ではなくワンプレートで両方とも提供された。ここは各日のメニュー構成によって変わるのかもしれない。
サラダはシンプルだがコクのあるチーズがのったシーザーサラダ、スープはホヤ貝のクラムチャウダーだった。シーザーサラダはテーブルでブラックペッパーをかけてくれる演出が楽しく、クラムチャウダーは凝縮された魚介の風味と貝の歯ごたえが楽しめ、満足のいく一品だった。
メインの熟成肉は、サーロインが提供された。部位は日によって変わる可能性がある。エンパイアのオリジナルステーキソースが提供されるが、まずは何もつけずに一口。熟成肉のうまみが口に広がり、一噛みごとにうまみがあふれ出す感覚がある。オリジナルソースはトマトベースで、こちらを付けるとまた違った味わいが楽しめる。さすが本場ニューヨークを代表するステーキハウス。メインの熟成肉を十分に楽しむことができた。
デザートはソルベとチョコレートケーキ。特筆すべきポイントはないが、どれも美味しくさっぱりと頂けた。
有名レストランの熟成肉をランチで気軽に味わうには十分価値のあるコースだった。
ちょっと贅沢なランチとして
気軽に海外に行けない今だからこそ、日本に進出している海外レストランで本場の味を楽しめるのはありがたい。ニューヨークに行ったつもりで、少しランチに奮発してみるのも良い。
予約をするなら、一休レストランがおすすめだ。10%のサービス料込みのプライスなので、少しお得に楽しめる。