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【河津桜】一足早い春を満喫できる「河津桜まつり」の見どころを紹介

 

 

河津桜とは

河津桜は2月上旬から開花し始める早咲きの桜で、伊豆・河津町では毎年、河津川沿いに咲く約850本の桜が圧巻の絶景を作り出す。

毎年2月には河津町で「河津桜まつり」が開催される。ここでは、河津桜の魅力を余す所なく楽しめるおすすめルートと見どころをご紹介したい。

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河津桜

 

おすすめルートと見どころ

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おすすめ散策ルート

 

スタートは河津駅から

スタートは伊豆急行・河津駅。駅前では「伊豆の踊子」の銅像が出迎えてくれる。河津駅は駅構内のコインロッカーも豊富に用意されているため、大きな荷物は預けるのがおすすめ。見どころを巡ると移動距離が長くなるので、身軽になって河津桜の見物に臨もう。

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伊豆の踊子の銅像

 

線路沿いに河津川に向かう

河津駅からは線路沿いに河津川に向かおう。「河津桜まつり」の期間中は線路沿いに屋台が立ち並び、旅情を掻き立てる。伊豆の名産を扱う屋台が多いので必見だ。線路沿いには河津桜と菜の花が咲き、ピンクと黄色のコントラストが楽しめる。

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河津桜と菜の花

 

河津川沿いを歩く

河津川が見えたら、上流に向かって河津川沿いを歩こう。咲き乱れる河津桜を眺めながらの散策は気持ちいい。

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河津川沿いの桜

 

来宮橋を渡る

来宮橋が見えたら、対岸に渡ろう。対岸には必見のスポットが待っている。

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河津桜と橋

 

河津桜トンネル

来宮橋を渡ったら、そのまま河津川の上流に向かって歩こう。道中には足湯も用意されており、休憩がてら2月の冷たい風で冷え切った体を温めるのも良い。

しばらく歩くと、河津桜トンネルが見えてくる。河津桜のピンクに囲まれるトンネルは絶景で、フォトスポットとしてもおすすめだ。

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河津桜トンネル

 

峰小橋を渡る

峰小橋が見えたら再び対岸に戻ろう。橋から眺める河津川沿いの桜並木も絶景なので、ぜひ押さえておきたい。こちらもおすすめのフォトスポット。

峰小橋を渡り切ったら、河津川の下流に向かって川沿いを戻ろう。ここが折り返し地点だ。

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峰小橋からの風景

 

河津桜原木

川沿いを歩いて豊泉橋が見えたら、その道を左折する。この道の先に河津桜の原木がある。

原木に向かう途中には河津町役場がある。桜まつりの期間中はトイレが解放されているので、こちらでトイレ休憩もありだ。

河津桜の原木は個人宅の庭に堂々とそびえている。1955年に飯田勝美氏が河津川沿いに芽吹いている桜の苗木を見つけ、庭先に植えたのがこの原木と言われている。今も発見者の庭先に咲く原木はぜひ抑えておきたいポイントだ。

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河津桜原木

 

河津川沿いの桜を楽しむ残りのルート

原木を見終えたら、元来た道を河津川沿いまで戻ろう。あとは川沿いを下流の方向に歩き、河津駅に戻るルートだ。しっかりと川沿いに咲き乱れる河津桜を見納めよう。

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菜の花ロード

 

一足早い春を感じられる河津桜はおすすめ

2月の初旬から咲き始める河津桜は、一足早い春を感じるのに絶好のお出かけスポットだ。伊豆は温泉も豊富なため、温泉と組み合わせて泊まりがけで出かけたい。