ニューカレドニアのお土産
透明度の高い海と白砂のビーチ、天使のエビをはじめとするグルメが魅力的なニューカレドニア。一方、お土産に関しては定番が思い付かずに悩む方もいるのではないだろうか。でも心配はご無用。実は、ニューカレドニアにはお土産に最適な特産品が豊富にある。中でも、ギフトショップで入手しやすく、みんなに喜ばれるニューカレドニア土産をご紹介したい。
チョコレート
海外土産の定番のチョコレート。ニューカレドニアにもお土産に使えるチュコレートギフトが数多くある。中でもおすすめなのが「コーヒービーンズチョコレート」。コーヒー豆を丸ごと一粒ずつチョコレートでコーティングしたお菓子で、ビターなコーヒー豆と甘いチョコレートのバランスが絶妙だ。
ばらまき土産に使いやすいチョコレートギフトも多数ある。チョコレートは万人受けするので、お土産に使いやすい。
コーヒー豆
ニューカレドニアの土産店ではコーヒー豆をよく目にする。店頭に並んでいるのはほとんどがブレンド豆だが、実はニューカレドニアには希少品種が存在する。
幻の豆「ブルボン・ポワントゥ(カフェ・ルロア)」はニューカレドニアの農園で生産される貴重な品種だ。「ポワントゥ」とは「尖っている」という意味で、ブルボン・ポワントゥの豆は他のアラビカ種の豆に比べ、細長く尖っているのが特徴。カフェインの含有量は通常のアラビカ種の約半分ほどで、それゆえ他のコーヒーには真似の出来ない自然な甘み、渋みのない澄み切った味わいを楽しむことが出来る。
栽培の難しい希少品種のため巡り合うこと自体が難しい。もしコーヒー好きの方なら、店頭で見つけた際には是非購入したい。私はアンスバタのギフトショップAQUAで幸いにも手に入れることができたので、機会があれば覗いてみては。
紅茶
紅茶はたくさんのフレーバーがあり、スーパーでも手に入るためおすすめだ。ニューカレドニアだけでなく、フランス産の紅茶も豊富だ。
中でもおすすめはバニラのフレーバーティー。後述するがバニラはニューカレドニアの特産品であり、ニューカレドニアならではのお土産として喜ばれるだろう。
天然塩
ニューカレドニア本島北部には天然の塩田があり、そこで作られた塩がお土産になっている。街のギフトショップや、マルシェでも手に入る。料理のアクセントに最適なニューカレドニアの塩は、甘いものが苦手な方へのお土産にいかがだろうか。
バニラ
ニューカレドニア、特にリフー島ではバニラの栽培が盛んで、ニューカレドニアの特産品となっている。本場のバニラはお土産にきっと喜ばれるはず。上述した通りバニラフレーバーの紅茶などもあるため、バニラの加工品もお土産におすすめだ。
ニアウリ製品
ニューカレドニアに多く自生しているニアウリの木は、ニューカレドニアでは昔から万能薬として用いられてきた植物だ。清涼感のある香りが特徴で、ニアウリのエッセンスを使用した石鹸、入浴剤、エッセンシャルオイルなどがギフトショップで手に入る。また、のど飴として使えるニアウリキャンディーも人気だ。
タマヌ製品
タマヌもニューカレドニアに自生している植物だ。種子から抽出したタマヌのエッセンスは肌の再生に効果があるとされており、タマヌのボディクリームやリップクリーム、石鹸などがギフトショップで手に入る。ニアウリよりも香りにクセがなく、特に女性へのお土産に選びやすいのでは。
ハンドメイド雑貨
ハンドメイド雑貨も豊富だ。海に囲まれた立地を活かした貝殻を使った雑貨や、メラネシアの文化が漂う木製の民芸品も多く見つかる。木彫りのマグネットなどはお土産に選びやすい。
実は魅力的なギフトがたくさん見つかるニューカレドニア。ギフトショップやマルシェを巡って、お気に入りの一品探しを楽しんでみてほしい。現地でお土産探しに使えるショッピングモール情報は下記の記事にまとめたので、こちらもぜひ参考にして頂きたい。