旅行に行けない今、今後の旅行計画を立ててみる
コロナ禍で海外旅行はおろか国内旅行もままならない今。外出もなかなか出来ないので、再び自由に旅行ができるようになった時に行きたい旅先と、そこでやりたいことを洗い出してみる。普段ぼんやりと行ってみたいなと思っている街での過ごし方が少し具体的になり、旅行プランを立てている時が至福のひとときである私にとっては楽しい時間だ。
行ってみたい街:ウラジオストク
気軽にいけるヨーロッパ、極東ロシアのウラジオストク。8日以内の滞在であれば電子ビザで渡航できるし、今春からはJALとANAが直行便の運行を開始し、ますます安心していけるようになった。片道およそ2時間半で行けるので週末トリップも可能なウラジオストク。ぜひ行ってみたい。
やってみたいこと1 マトリョーシカを購入する
せっかくロシアに行くなら、ザ・ロシアなお土産を購入したい。もちろんウラジオストクにもマトリョーシカを扱う土産店がたくさんあるはず。ちなみに、選ぶときはきちんとロシア製かどうかの確認を。地理的に近い中国製マトリョーシカも大量に出回っているらしい。
やってみたいこと2 ロシア料理を食べる
ボルシチやピロシキといった有名ロシア料理を本場で堪能したい。そもそも私自身は日本であまりロシア料理を食べる機会がないので自分の口に合うのかどうかすらわからないが、やはり郷に入っては郷に従えで現地の本場料理を。人気のレストランも訪れたいし、ローカルに人気の市場の店で食べ歩きもしてみたい。
やってみたいこと3 北朝鮮料理を食べる
ウラジオストク市内には北朝鮮国営のレストランが3店鋪あるらしい。北朝鮮料理を現地で食するのは少々ハードルが高いので、ウラジオストクを訪れた際に試してみたい。北朝鮮の音楽が流れていたりお土産が購入出来たりと、興味深い。
やってみたいこと4 シベリア鉄道に乗る
モスクワまで繋がるシベリア鉄道の始発駅、ウラジオストク駅。1893年に開業した歴史ある駅舎自体も興味があるが、やはりシベリア鉄道に乗ってみたい。終点のモスクワまでは1週間かかるので、一駅だけの乗車体験にしよう。乗車体験オプショナルツアーもある。
やってみたいこと5 パクロフスキー教会でミサに参加する
宗教禁止のソビエト時代が終焉し、2003年に建立されたパクロフスキー教会。毎週日曜日の午前中にはミサが行われるとのことで、ヨーロッパのミサの雰囲気を是非体感してみたい。女性はスカーフで髪を隠さないと入れない厳格な教会とのこと。
やってみたいこと6 鷲ノ巣展望台から街を一望する
ウラジオストクの市内と金角湾、金角湾大橋が一望できる展望台。基本的に展望スポットは夕暮れ時に訪れると間違いないので、こちらも夕暮れ時を狙って行きたい。頂上までは、1962年ソビエト時代開業の歴史あるケーブルカーが利用できるとのこと。
やってみたいこと7 噴水通りでカフェ・ショップ巡り
アドミラーラ・フォーキナ通りは、通称「噴水通り」と呼ばれるウラジオストクのメインストリート。 アドミラーラ・フォーキナは、ソビエト海軍の太平洋艦隊提督の名前が由来だそうだ。通りには等間隔に噴水が設置されており、カフェや土産物店も揃うとあって、観光には外せないマストスポットだろう。
やってみたいこと8 マリインスキー劇場で本場のバレーを見る
世界三大バレー団の一つとされるマリアンスキーの劇場がウラジオストクにはある。意外とリーズナブルな金額で鑑賞できるとあり、是非訪れたいスポットだ。私自身はバレーやオペラの世界には疎いが、意外と手軽に世界最高峰の芸術に触れられるとあれば、ぜひ見てみたいものだ。
やってみたいこと9 潜水艦博物館
1941に稼働を開始したC-56潜水艦が陸にあげられ、そのまま博物館になっている。内部は当時のまま残されているところも多く、普段は滅多に見ることができない潜水艦の内部を見学することができるそうだ。アメリカのサンディエゴには空母がそのまま博物館になったミッドウェイ博物館があるが、その潜水艦版か。
やってみたいこと10 プリモルスキー水族館でイルカショーを見る
ロシア最大級の水族館がウラジオストクのルースキー島にある。広大な国土を持つロシアの中でも最大規模の水族館ということなので、ぜひ足を運んでみたい。安倍首相も視察に訪れたことがあるらしい。イルカショーは開催頻度が少なく、1日に2回程度の開催だそうだ。事前に開催時間をチェックしてから訪れることにしよう。かなり広い水族館のようなので、じっくり見ると丸1日時間が潰せそうだ。
行ってみたい街ウラジオストクでやってみたいことを洗い出してみると、ますます興味が湧いてきた。コロナ禍が落ち着いたら、週末に有給休暇を組み合わせて週末トリップで訪ねたい。